レタス
余分な熱と水分を排出する
涼の性質があり、体内の余分な熱を冷まします。これにより、ほてりやのほせイライラの解消に役立ちます。
血を補うので、貧血にも効果的です。
利尿作用もあり、むくみや尿の出を改善します。熱と水分がこもりやすい、湿熱体質の人に適しています。
合わせ➕しいたけ
夏バテを予防する
レタスが体の熱をとり、しいたけが脾を補う。暑さによる食欲不振を予防する。スープなら、薬効をのがさず食べられる。
旬…春レタス4〜5月
夏レタス6〜9月
食べ合わせメモ:
+キクラゲ
きくらげが血の巡りを促進し、キュウリが体の熱を冷ます。利尿作用もあいまって、相性効果で高血圧を改善します。
春菊
生活習慣の乱れによる不調を回復す。
ストレスや生活習慣の乱れかあると、肝臓が過剰に動いて胃腸の機能が低下することがあります。
春菊には肝の働きを整える効果があり、胃腸の不快な症状を改善します。
食欲不振、口臭などがある人にお勧めです。イライラを抑えるのにも有効です。
旬…11月〜3日
食べ合わせ+大根
➕痰や咳を改善する
春菊、大根とも肺の働きを整える作用と痰を取り除く作用がある。
組合わせることで痰や咳をとめる効果がアップする。
ヨーグルト
体内、特に消化器官を潤す
ヨーグルトは、牛乳を発酵させて作る発酵乳。牛乳と同じく、水を作って体を潤す作用があり、胃と腸に働きかけます。これより、頑固な便秘改善に効果を発揮します。
また、腸を潤して便通を良くします。特に乾燥体質の便秘を改善します。
食べ合わせメモ➕キュウリ
キュウリが熱を冷まし乾燥を防ぐ。ヨーグルトは水を補うため、肌に潤いを与える。ヨーグルトとあえてサラダに。
熱すると乳酸菌が壊れるため、暖かい料理には仕上げで加える。
ブリの効能:
消化不良を改善
し、疲労を和らげる
ブリは気、血、水の3つを、補う作用があり、疲労回復を促して全身の怠さを解消します。貧血を改善し、血行を良くします。抗酸化作用があり、動脈硬化の予防にも有効です。
腎との関係も強いので、老化防止や骨粗症状予防にも一役買います。
食べ合わせメモ+大根
食欲不振を解消するブリの碑を補う作用に、消化を促す大根をプラスすると食欲促進によい。ブリ大根などで、柔らかく煮てたべる
旬…寒ブリ12月〜2月
体を温めて、食欲を高める
サツマイモ効能:
胃腸の機能を整えて疲れをとる
薩摩芋は、全身のエネルギー源ともいえる気を補います。食欲不振で元気がない、気力がないというときにおすすめです。また、脾を補い胃腸の働きを高めるので、消化吸収もアップ。腸の働きを良くするので、便秘を予防する効果もあります。
注意!お腹に張りがあるときは避ける。
食べ過ぎると胃液が過剰に分泌されて腸にガスが溜まりやすいので、気をつけましょう。
なしの効果:
滋養強壮にすぐれ、胃腸の虚弱も解消
無花果
唐辛子(とうがらし)
体を内側から温める。食欲増進作用も
とうがらしは体を温める作用が非常に強く、冷えをとる効果に優れています。
特に、脾と胃に働きかけることから、冷えが原因の腹痛や下痢、便秘、食欲不振などを解消します。
余分な水分を発散させて排出する働きもあり、体内の湿気とりに役立ちます。
旬7月~9月
注意!
体を温める作用が非常に強い「大熱性」の食材。食べ過ぎると体内の水分かま失われ、潤いが不足して体の内側から発熱する。まともと手足がほてりやす人は、控える。
夏の暑さをやわらげる。水分補給や熱冷ましによい
とうがんの効果:
余分の水分を排出。むくみやすい夏に
とうもろこし
緑豆の効能:
桃🍑
さやえんどう
かぶ:
かぶ胃を温めることで不調を回復する
クコの実
視力や肌の衰えを防ぐ
薬膳で良く用いられる、赤い小さいな実です。
肝と、腎を補い、滋養強壮や疲労回復に効果があります。
かすみ目や視力減退、めまい、ふらつき、耳鳴りなども改善します。
クコの実はそのまま食べても、お茶に入れても美味しくいただけます。
食べ合わせメモ
プラス菊花
目の疲れを癒す
菊花は目の症状に効果がある。肝臓 を、補うクコの実と合わせることで、その効果がアップする。
煎じてお茶にして飲むとよい。
鯖(サバ)
松の実
腸、肌、髪に潤いを与える
松の実は肺と肝、大腸を補い、それぞれ潤す働きがあります。これによりから咳や喘息、乾燥性の便秘、関節痛を改善する効果があります。
血を補い、滋養強壮にもおすすめです。
特に、肌の乾燥や髪のパサつきによく、美肌、美髪の効果にすぐれています。
食べ合わせメモ+➕米
便秘を解消する米が胃腸を補い、松の実は腸をうるおるおして、便秘を解消する。特に脾胃が弱っている時によい。お粥に入れて。
豚足:
コラーゲン豊富。
美肌を作る食材
豚足は皮と骨が多く、コラーゲンが非常に豊富。
血を補い、体をうるおす効果にすぐれています。
そのため、肌に潤いを与え、乾燥肌を改善し、美肌作りに効果的です。
また、母乳の出を良くしたり、産後の貧血を改善したりします。
調理ポイント
スープや煮込みにする
豚足に豊富なコラーゲンをあまさず利用するには、スープや煮込みがおおすすめ。
煮汁にコラーゲンが溶け出し、効果良くとれる。松の実やナツメなど血を補う食材を一緒使うと、なおよい。
カニ効能:
ワインの効能:
体温め、リラックスさせる
ワインは気の流れを促し体を温めます。これにより心と体の疲れをほぐしてリラックスさせます。
また、赤と白それぞれ特徴が違います。赤は陽を補い、動脈硬化やアンチエイジングに効果があり、白は血と水を補うほか、殺菌作用を持っています。
食べ合わせメモ
+鮭 精神安定させる
ともに気の巡りをよくし、またワインに憂うつを、取り去る作用もあるため、情緒不安定によい。白ワイン酒蒸しにする。
こんにゃくの薬効:
胃腸の働きを活発にし、老廃物を排出させる
こんにゃくには植物繊維が非常に豊富で、腸内に溜まった老廃物の排出を促し、特にお腹の張りをともなう便秘の改善やデトックスに役立ちます。
体内毒素や老廃物を出し、熱を冷ます性質もあるため、ニキビや吹き出し物の治りが早くなります。
こんにゃくと納豆一緒に食べて凄く痩せた方が居ましたとテレビで紹介しました。
タラ
海苔:
咳を止めて、のどをスッキリさせる
のりは寒の性質で、体の余分な熱を冷ます効果があります。また、体内の水分代謝を整えるので、むくみだけでなく、咳や痰を鎮め、喉の不調も改善し、尿を出しやすくします。熱を冷ます働きはイライラやのぼせ、目の充血の改善にも効果があります。
旬…11〜3月
注意!疲れやすく、体が冷える人は食べ過ぎない。
寒の性質があるため、体を冷やして症状が悪化する恐れがある。特に疲れやすい体質の人は、食べ過ぎると胃腸にエネルギーがいきわたらなくなり、消化不良をおこす。
ゆず
アサリ:
金(きんかん)の効能:
気力を全身に巡らせストレスに効果的
金柑には肝を補う働きがあり、気の巡りを促す効果があります。そのため、気分のおち込みや抑うつの緩和に効果があります。ストレスで眠れない時やお腹に張りがあるときにもおすすめです。
肺を潤す働きがあり、のどの痛みや咳を鎮めます。
食べ合わせ+蜂蜜のどの痛みを改善,どちらものどを潤すため、のどが弱いひとにおすすめ。声のかすれな乾燥による痛みによい。甘露煮などにするとよい。
韮(にら)
冷えによる胃腸のトラブルに効果的
韮は別名を「起陽草」といい、体の熱となる陽を補う働きがあります。冷えで弱った五臓を活発にし、温めることによって、冷え症、腹痛や下痢、便秘などに効果があります。血の巡りを高めることから、動脈硬化や狭心症の予防にも、役立ちます。
旬:11月〜3月
セロリの薬効:
体の熱を冷ましたり、精神安定作用がある
セロリには、体の余分な熱を冷ます作用があります。特に肝臓にこもった熱を強力に鎮め、精神を安定させるため、イライラやストレスによる怒りを落ち着かせる効果があります。
気の巡りを良くすることで高血圧や肝脂肪を抑制など、頭痛、眩暈の改善にも役立ちます。
旬は11月から来年4月まで
キャベツの薬効:
胃の不調を解消し疲労にも効く
胃の働きを助け、消化不良や胃もたれの改善に効果があります。キャベツに多いビタミンUには、胃粘膜の修復を促す作用があり、乗相効果が期待できます。
さらに、五臓を補い、腎を補うためわ疲労回復やスタミナアップにも効果的です。
旬:
春キャベツ3〜5月
夏キャベツ7〜8月
冬キャベツ11〜2月
帆立貝:
体の乾燥をうるおし、食欲を回復する
帆立貝の貝柱は旨味がたっぷりなうえ、体を潤す作用があり、口や喉の渇き、ドライアイ、乾燥肌、髪のパサつきなど乾燥による症状を改善します。
又、脾を補い、胃腸の働きを整えるので、食欲不振や消化不良、胃もたれにもおすすめです。旬10月〜12月
帆立貝:は.生のものより、干したもののほうが栄養的にすぐれている.
アーモンド:
血を補って、精神を安定させる
アーモンドは内臓全般の働きを高め、血を補うことで老化を防止します。そのため、動脈硬化の予防をはじめ、心の動きを整えて精神安定やストレス緩和にも役立ちます。
また、肺をうろおして咳を止め、腸の働きを整えるので便秘にも効果的です。
エリンギ
かぼちゃの薬効:
効能:疲労、胃弱、、血行促進
かぼちゃは、胃腸の働きを、助け、消化吸収をよくする。
気を補うと同時に脾と胃を補い、消化吸収を高めてます。そのため、元気が出ないなど、気が不足しているときにおすすめ。
胃腸の働きを整え、胃痛や下痢、便秘なとを改善します。体を温める性質があり、冷え症にも
効果があり、血行促進効果も期待できます。
牡蠣(カキ)
心を落ち着かせ、不安をやわらげる
カキの殻は、牡蠣と呼び生薬として用いられますが、身にも優れた作用があります。神経の高ぶりを鎮め、動悸や不眠を改善するのです。
更に血と水を補って体をうるおし、貧血や生理不順、口の渇きや目のかすみを良くする効果があります。
旬:11月…3月
生で食べる時はお酢や生姜と一緒に